人と人との絆を忘れないようにと勿忘草(わすれなぐさ)が最盛期を迎え
誕生花でもある4月と、「きづ(2)な(7)」(絆)と読む語呂合わせが由来しています。
「絆」とは、馬・犬・鷹などの家畜をつなぎとめる為の綱(つな)が転じて、
断とうにも断ち切れない人と人の結びつきの意味があります。
春に群生して咲く青い花!勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉は
『私を忘れないで』『真実の友情』『誠の愛』です。
中世ドイツの悲しい恋の伝説が由来となっています。
若い騎士ドルフは、恋人ベルタのためにドナウ川の岸辺に咲く美しい花を取りにいき
川に流されてしまいます。
最後の力を振り絞って摘みとった花を岸に投げ、恋人ベルタに
「私を忘れないで」という言葉を残して亡くなってしまいました。
彼を思い続けた彼女との二人の絆から「真実の愛」という花言葉もあります。
これだけ聞くと縁起が良くない?と思われるかもしれませんが
ヨーロッパで古くから「新たな恋の花」としての意味合いがあり
スイスでは勿忘草をポケットに入れて好きな人に会いにいくと
その恋が成就すると伝えられています💛
人と人との絆は大切にしたいですね♪